Barcodeプロパティ
DrawBarcodeメソッドとSetFieldBarcodeメソッドで描画されたコードを取得します。
[構文]
string
= Object.Barcode
|
設定項目 |
内容 |
|
Object |
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式 |
| string |
描画されたコード |
[設定値]
設定不可。
[解説]
Barcodeプロパティには、チェックディジットやスタートストップキャラクタなどが付加された実際の描画コードが返ります。
カスタマーバーコードの場合には、住所表示番号（XX丁目XX番XX番地の部分）が返ります。
QRコード、マイクロQRコード、PDF417コード、マイクロPDF417コードの場合には、Barcodeプロパティは使用できません。
値の参照は、実行時（Startメソッドと、EndメソッドまたはAbortメソッドの間でDrawBarcodeメソッドやSetFieldBarcodeメソッドを実行後）に可能です。
−JAN標準形・短縮形
−CODE39
−NW7
−ITF
−CODE128（EAN128）
−UPC
−カスタマーバーコード（郵便）
[コーディング例]
''CODE39バーコードの描画
barsize = "30,75,0,0,30,75,0,0"
codetype = JV_BAR_CODE39
checkdigit = JV_CHECK_OFF
barcode = "JIVE-REPORT"
Jvr.DrawBarcode(1000, 4500, 1000, barsize, 0,
codetype, checkdigit, 0, barcode)
retCode = Jvr.Barcode ''
retCodeは "*JIVE-REPORT*"
''カスタマーバーコードの描画
codetype = JV_BAR_CST
barcode = "460-0011愛知県名古屋市中区大須一丁目２５番２８号小野田ビル８０１号"
Jvr.DrawBarcode(1000, 5500, 1000, barsize, 0,
codetype, checkdigit, 0, barcode)
retCode = Jvr.Barcode ''
retCodeは "1-25-28-801"