バーコード CODE128(EAN128)

CODE128は、機能キャラクタの使い分けで高度の情報伝達が可能なバーコードです。
CODE128を使用する場合は、CODE128キャラクタ構成表が必要です。
(バーコード関連書籍等で入手して下さい。)
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使用可能なキャラクタセット
スタートキャラクタ:START CODE A,B,C
非データ機能文字:FNC 1,2,3,4
コードセット機能文字:CODE A,B,C、SHIFT
データ文字:ASCII 128文字
ストップキャラクタ
 
シンボルの長さ
可変長
※ジャイブレポートでは200バイトまで設定可能です。
 
チェックディジット
モジュラス103
必須
 
細いバーと太いバーの標準的な比率
1:2:3:4
 
コードの入力形式
コードは、ASCII文字に対応する数字をカンマ区切りで設定します。
最大100バイトまで設定できます。(カンマも1バイトとして数えます。)
例:105,102,12,34,56→16バイト
ストップキャラクタは、内部で自動的に付加します。
 
チェックディジット付きを指定した場合は、レポートライブラリがストップキャラクタの前にチェックディジットをつけます。
チェックディジットなしを指定した場合は、コードの末尾にチェックディジットをつけてください。
 
UCC/EAN128について
UCC/EAN128は、スタートキャラクタの後にFNC1(102)というキャラクタをつけます。
この2つのキャラクタのセットで始まるキャラクタの集まりがUCC/EAN128となります。
例)
EAN128でバーコード「123」を描画する場合は、以下の文字列をパラメータとして渡します。
「103,102,17,18,19」 または「105,102,17,18,19」
 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
 @ A B B B
 
@=スタートキャラクタ
A=FNC1
B=1、2、3
 
その他
jvDrawBarcodeファンクションとjvSetFieldBarcodeファンクションのretCodeパラメータや、Barcodeプロパティには、3桁のチェックディジットが返ります。
retCodeパラメータは「3バイト+NULL文字1バイト」の領域を確保しておきます。
例)
retCode = Space(4)
ret = jvSetFieldBarcode(pid,"CODE128","103,102,33,34,35,36,37,38",retCode)