カスタマーバーコード(郵便)

カスタマーバーコードは、住所をバーコードで表現したものです。
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使用可能なキャラクタセット
郵便番号と住所
郵便番号には、全角または半角の算用数字が使用できます。
丁目、番地を表す数字には、算用数字と漢数字を使用することができます。
例)
4600011名古屋市中区大須一丁目二十五番二十八号
460-0011名古屋市中区大須1-25-28
 
シンボルの長さ
可変長
※カスタマーバーコードの仕様では長さ30文字までという制限があります。
 
バーの長さとバーの幅
カスタマバーコードは、4種類のバーで構成されます。
バーの幅はすべて同じで、長さの違いによってコードを表します。
ロングバーの長さは3.4mm〜3.6mm、タイミングバーの長さは1.05mm〜1.35mmで、3:1の比率になるように設定します。
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バーの幅は0.5mm〜0.7mm、スペースの幅は0.45mm〜0.6mmで設定します。
基準値は、ロングバーが3.6mm、タイミングバーが1.2mm、バーの幅とスペースの幅が0.6mmです。
 
その他
jvDrawBarcodeファンクションとjvSetFieldBarcodeファンクションのretCodeパラメータや、Barcodeプロパティには、住所表示番号(XX丁目XX番XX号の部分)が返ります。
 
retCodeパラメータには、住所表示番号を受け取るための充分なバッファを確保して下さい。
例)
barcode = “460-0011愛知県名古屋市中区大須一丁目25番28号”
ret = jvSetFieldBarcode(jid, "CST", barcode, retcode)
retcodeには、「1-25-28」が返ります。