プレビューコントロールの概要

プレビューコントロールとは

1.帳票をプレビューするためのActiveXコントロールです。
 
前ページ、次ページ、ページジャンプ、印刷などのプレビューに必要な機能を持っています。
プレビューコントロールで使用する帳票は、RDF形式で作成します。
RDF形式とは、ジャイブレポート専用のデータフォーマットです。レポートエディタ、またはレポートライブラリを使って作成することができます。
 
2.帳票のフィールドにデータを入力する機能があります。
 
プレビュー中の帳票のフィールド部分に、画面から直接データを入力し、リアルタイムに帳票を作成することができます。入力データをXML形式でサーバーへ送信したり、ローカルディスクに保存したりする機能もあります。
 
3.Webブラウザから使用することができます。
 
Webブラウザにプレビューコントロールを貼り付けて帳票のプレビューや印刷をすることができます。
Webブラウザを使った帳票印刷は、クライアント側に余分なアプリケーションをインストールする必要がなく、簡単にWeb対応の帳票印刷システムを構築することができます。
プレビューコントロールで使用するRDF形式の帳票は、ファイルサイズが小さくWebでのデータ転送にも適しています。
 
 
プレビューコントロールを使ったアプリケーション開発
 
スタンドアロン環境、または、LANなどのネットワーク環境で使用するアプリケーションの場合は、「LAN環境やローカル環境での使い方」を参照してください。
 
インターネットやイントラネットを利用して帳票印刷を行う場合は、「Web環境での使い方」を参照してください。
 
プロフェッショナル(X86)とプロフェッショナル(X64)には、署名付プレビューコントロールが入っています。
Web環境でセキュリティを強化する時に使います。
 
プロフェッショナル(X64)には、x64対応とx86対応の2種類のプレビューコントロールが入っています。
使用するInternetExplorerに合わせて使い分けます。