RDF形式の帳票

RDFとは、帳票のプレビュー用に作られたジャイブレポート独自のフォーマット形式の名称です。
 
RDF形式の帳票は、アプリケーションやレポートエディタから実行されたレポートライブラリの描画命令と、描画や印刷に使用するフォームファイル・イメージファイル・プリンタドライバ設定ファイルで構成されています。データサイズが小さいのが特長です。
 
レポートエディタでRDF形式の帳票を作成すると、帳票はファイルに保存されます。このファイルをRDFファイルと呼びます。
 
レポートライブラリでRDF形式の帳票を作成すると、帳票は、コンピュータのメモリ上に出力されます。このメモリ上に出力された状態のものをRDFドキュメントデータと呼びます。メモリ上に出力されたRDFドキュメントデータをファイルに保存したものをRDFファイルと呼びます。
 
RDF形式の帳票には、もう一つ、Web環境で使うRDFサービスデータがあります。 RDFサービスデータは、サーバーの共有メモリ上に出力され、RDFサービスによって管理されます。
 
RDFサービスデータとは
 
これら3種類のRDF形式の帳票は、プレビューコントロールを使ってプレビューや印刷を行います。