ShowFileDialogメソッド

帳票の保存や帳票の読み込みの時に、ファイル選択ダイアログボックスを表示します。
 
[構文]
 
Object.ShowFileDialog(mode)
 

設定項目

型

内容

Object

 

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式

mode

long

保存モードまたは読込モード（設定値参照）

 
エラーコード
 
[設定値]
 
mode には次の値を設定します。
 

定数

値

内容

JV_WRITEFILE

0

ファイル保存モード

JV_READFILE

1

ファイル読込モード

 
[解説]
 
表示中の帳票をファイルに保存する時は、「JV_WRITEFILE」を指定します。ファイル選択ダイアログボックスを保存モードで表示すると、ユーザーが指定したファイル名は、SaveFileNameプロパティに入ります。
保存されているRDFファイルを読み込む時は、「JV_READFILE」を指定します。ファイル選択ダイアログボックスを読み込みモードで表示すると、ユーザーが指定したファイル名は、FileNameプロパティに入ります。
 
−保存の基本的なコーディング　　　
−読込の基本的なコーディング　　　
   
[コーディング例]
 
保存の場合
 

Jvrvw.Password = “xyz”

‘パスワードの設定

Jvrvw.ShowFileDialog(0)

‘ダイアログボックスの表示

Jvrvw.SaveFile

‘ファイルの保存

 
読み込みの場合
 

Jvrvw.Password = “xyz”

‘パスワードの設定

Jvrvw.ShowFileDialog(1)

‘ダイアログボックスの表示

Jvrvw.Show

‘画面に表示