SaveFileNameプロパティ

プレビュー中の帳票と入力データをファイルに保存する時のファイル名を設定します。
 
[構文]
 
Object.SaveFileName  =  string
 

設定項目

内容

Object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式

string 保存ファイル名
 
[設定値]
 
string には保存ファイル名を指定します。初期値はありません。
 
[解説]
 
ファイル名のパスにはURLは指定できません。ShowFileDialogメソッドでファイル選択ダイアログをポップアップしてファイル名を指定した場合は、SaveFileNameプロパティにユーザーが設定したファイル名が入ります。ファイルの保存には、SaveFileメソッドを使います。
 
値の設定と参照はデザイン時、実行時に可能です。
 
基本的なコーディング   
   
[コーディング例]
 

Jvrvw.Password = "xyz"

‘パスワードの設定

SaveFileName = "c:\tmp\見積書.RDF"

‘保存ファイル名の設定

Jvrvw.SaveFile

‘ファイルを保存する