SetFieldTextメソッド

テキストフィールド、セレクトボタンフィールドにデータを設定します。
 
[構文]
 
レポートライブラリOCX
 
Object.SetFieldText (fieldname, text)
 
レポートライブラリ.NETコントロール
 
long Object.SetFieldText (fieldname, text)
 

設定項目

内容

Object

 

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式

fieldname

string

テキストフィールド名

text

string

描画文字列

 
[エラーコード]
 

内容

1004

フィールドデータセットエラー

1029

Startを行ってください

1041

メモリエラー

1042

フィールドオーバーフロー

1043

編集子が不正です

1044

指定されたフィールドがありません

 
[解説]
 
テキストフィールド
描画文字列には外字やUNICODEを使用することができます。
渡した文字列がデザイン時に設定した編集子の桁数を超えた場合は、オーバーフローとなります。オーバーフロー時の処理は、編集子が文字型の場合にはCharOverFlowプロパティ、数値型の場合にはNumOverFlowプロパティで設定することができます。
 
外字の描画   
UNICODEの使用   
フィールド編集子   
基本的なコーディング   
 
セレクトボタンフィールド
描画文字列には、「1」または「0(1以外)」を指定します。「1」を指定すると、セレクトボタンフィールドは選択された状態になります。「0(1以外)」を指定すると、セレクトボタンフィールドは選択が解除された状態になります。
 
StartメソッドとEnd(Abort)メソッドの間で実行します。
 
[コーディング例]
 
レポートライブラリOCX
 
Jvr.SetFieldText("住所", "名古屋市中区大須")
Jvr.SetFieldText("氏名", "じゃいぶ一郎")
Jvr.SetFieldText("電話", "052-339-9999")
 
レポートライブラリ.NETコントロール
 
ret = Jvr.SetFieldText("住所", "名古屋市中区大須")
ret = Jvr.SetFieldText("氏名", "じゃいぶ一郎")
ret = Jvr.SetFieldText("電話", "052-339-9999")