OutLineプロパティ

図形の輪郭線を設定します。
 
[構文]
 
Object.OutLine  =  long  
 

設定項目

内容

Object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式

long

輪郭線(設定値参照)
 
[設定値]
 
long には次の値を指定します。
 

定数

内容

JV_OUTLINE_OFF

0

輪郭線を描画しない

JV_OUTLINE_ON

1

輪郭線を描画する(初期値)

 
[解説]
 
OutLine プロパティは、DrawBoxメソッドなどの図形描画メソッドで図形を描画する時に使います。OutLine プロパティは、改ページでページが変わった時には再設定が必要です。
OutLine プロパティではフォームに描画された図形の輪郭線を変更することはできません。
値の設定と参照はデザイン時、実行時に可能です。
   
[コーディング例]
 

Jvr.OutLine = JV_OUTLINE_ON

'輪郭線を描画

Jvr.LineWidth = 1

'線の幅(1/100mm)

rptr = JV_ROUND_LT Or JV_ROUND_RB

'角丸め位置(左上、右下)

Jvr.DrawBox(500, 1000, 3000, 4000, 300, rptr)

'ボックスの描画