LineWidthプロパティ
線の幅を設定します。
[構文]
Object.LineWidth
= long
設定項目 |
内容 |
Object |
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式 |
long
|
線の幅(1/100mm単位) |
[設定値]
long
には0以上の値を指定します。初期値は0(出力デバイスの最小幅)です。
[解説]
0を指定すると、線の幅は出力デバイスの最小幅に設定されるため、出力デバイスの解像度によって線の幅が変わります。
DrawLineメソッドやDrawBoxメソッドなどの図形描画メソッドで図形を描画する時は、LineWidth
プロパティを使って線の幅を設定します。LineWidth プロパティは、改ページでページが変わった時には再設定が必要です。
LineWidth
プロパティではフォームに描画された図形の線の幅を変更することはできません。
値の設定と参照はデザイン時、実行時に可能です。
[コーディング例]
Jvr.LineWidth
= 300 |
'線の幅を3mmに設定 |
Jvr.LineWidth
= 0 |
'線の幅を1ピクセルに設定 |