ジャイブレポート外字ファイルの作り方
ジャイブレポート専用の外字ファイルを作成します。
帳票作成時に外字を描画する時や、フォームに外字の固定文字を描画した時には、ジャイブレポート外字ファイルを作成して実行環境へコピーすると、実行環境に外字フォントがなくても外字を描画することができます。
外字では、影付き文字、フェードアウト、ソフトエッジ、3D文字、文字の変形機能は利用できません。
1.「ファイル/外字ファイル作成」で外字ファイル作成画面を開きます。
2.ジャイブレポート外字ファイルの名前を外字ファイル名ボックスに入力します。
3.外字ファイル作成ボタンを押すとジャイブレポート外字ファイルが作成されます。
4.ジャイブレポート外字ファイルが作成されると、ファイル中に登録された外字が表示されます。
5.終了ボタンで画面を終了します。
ジャイブレポート外字ファイル作成時の注意
1.外字フォントの準備
ジャイブレポート外字ファイル作成前に、レポートエディタをインストールした環境に外字フォントを準備します。
外字フォントは、外字エディタなどで作成します。
外字エディタで外字を作成する場合は、特定フォントにリンクする機能は使用できません。
2.ジャイブレポート外字ファイルに保存される外字領域
Shift-JISの場合、上位8ビットは0xF0〜0xF9、下位8ビットは0x7Fを除く0x40から0xFCの領域が保存されます。
UNICODEの場合、Shift-JISの外字領域に該当する領域だけが保存されます。
3.外字の描画サイズ
外字は、70ポイント程度のサイズでビットマップイメージとしてジャイブレポート外字ファイルに保存されます。そのため、外字を極端に小さなサイズや大きなサイズで描画すると、不鮮明になったり粗くなったりすることがあります。
4.外字の描画位置
外字と外字以外の文字では、描画位置が微妙にずれることがあります。
−ジャイブレポート外字ファイルの使い方
−外字の描画