LastDllErrorプロパティ

レポートライブラリOCXで発生したエラーの詳しいエラーコードを取得します。
 
[構文]
 
long  =  Object.LastDllError
 

設定項目

内容

Object

オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式

long エラーコード
 
[設定値]
 
設定不可
 
[解説]
 
レポートライブラリOCXでエラーが発生すると、LastDllErrorプロパティに詳しいエラーコードが入ります。 エラーの内容を詳しく分析する場合は、LastDllErrorプロパティの値を参照し、レポートライブラリDLLのエラーで内容を確認します。LastDllErrorプロパティのエラーコードには、レポートライブラリDLLと同じ値が使われています。
 
注意:
Adobe PDF形式のデータを作成中、フォントの埋め込みに失敗すると、LastDllErrorプロパティには、失敗した文字コードが入ります。
 
値の参照は、実行時のみ可能です。
 
[コーディング例]
 
''DLLエラーコードを取得する
errCode = Jvr.LastDllError