予約語の設定

テキストフィールドには予約語を設定することができます。
ページ番号や印刷年月日などの帳票に必ず印刷されるものは、テキストフィールドに予約語を設定しておくと、レポートエディタの帳票印刷モードによる帳票印刷時に、データを準備しなくてもレポートエディタが自動的に値をセットします。
 
※予約語はレポートエディタの帳票印刷機能です。レポートライブラリからは利用できません。
※予約語の設定機能は、可変フォームでは使用できません。

予約語の設定

テキストフィールドのクエリープロパティには、クエリー、列名、予約語を設定することができます。クエリープロパティに設定された文字列が複数のワードを持つ場合はクエリーとして認識されます。1つのワードが設定された場合、そのワードが予約語であれば予約語として認識され、それ以外であれば列名として認識されます。
 
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予約語の種類

テキストフィールドに設定できる予約語には以下のものがあります。
 
.PAGE
帳票のページ番号を印刷します。ページ番号の開始ページは、帳票印刷時にツールバーの開始ページテキストボックスで指定することができます。
 
2.YEAR
4桁の西暦を印刷します。
 
3.SYEAR
西暦の下2桁を印刷します。
 
4.MONTH
月を印刷します。
 
5.DAY
日を印刷します。
 
6.HOUR
時間を印刷します。
 
7.MINUTE
分を印刷します。
 
8.SECOND
秒を印刷します。
 
9.SUM
グリッドの列の合計を印刷します。データの取得先がACCESSまたはODBCの場合にのみ有効です。
書式:SUM[グリッドフィールド名称:列番号]
例)
グリッドフィールド名称が”詳細”で、その4列目の合計値を表示したい場合は、SUM[詳細:4] と記述します。
グリッドフィールドに取得したクエリーの結果が複数ページにまたがる時、SUM機能は全ページ分の合計を計算します。1ページだけの合計を出す場合には計算式を設定します。
帳票登録ウィンドウで、求めた合計値を全ページに表示するか、先頭ページだけに表示するか、最終ページだけに表示するかを設定することができます。