入力データを取得しサーバーへ送信
プレビューコントロールの帳票画面上で入力した値は、XmlDataプロパティを使って、アプリケーション側で取得することができます。入力値はXML形式で抽出されます。
Web環境では、取得したデータをHTMLのフォームタグ機能を使って、サーバーへ送信することができます。
入力データをXML形式で取得する
XmlDataプロパティには、次の形式で入力値が入っています。
例)
<?xml version = "1.0" encoding =
"Shift_JIS"?>
<page no="1">
<label no="1">
<text fieldname="氏名" >
ジャイブ一郎
</text>
<text fieldname="車両本体課税額" enabled="0"
>
2600000
</text>
<text fieldname="下取車価格" >
-500000
</text><text fieldname="総合計"
enabled="0" >
2253100
</text>
<option fieldname="CLASS_1" value="0"
/>
<list fieldname="自動車税月" value=""
>
</list>
<grid fieldname="税金等" row="1"
col="1" >
</grid>
<grid fieldname="税金等" row="2"
col="1" >
</grid>
</label>
</page>
XML形式の初期値でenabled属性に「0(入力不可)」を設定したテキストフィールドと、デザイン時に計算式を設定したテキストフィールドには、「enabled="0"」が書き出されます。
入力データをサーバーへ送信する
Webブラウザには、入力データをセットするための隠しフィールドを作成しておきます。
入力データのサーバー送信には、HTMLのフォームタグ機能を使います。
HTMLには以下のように記述します。
例)
<html>
<head>
<script language="javascript">
<!--
function jvsOnLoad() ←帳票を初期表示する時にコールされる
{
JVR8X.FileName = "http://jive-comp.co.jp/mitsumori/提案書.RDF";
JVR8X.DataFileName = " http://jive-comp.co.jp/mitsumori/提案書.XML";
JVR8X.Show(); ← 帳票と初期値を画面に表示
}
function GetInputData() { ←送信ボタンがクリックされた時にコールされる
document.mitsumori.xmldata.value = JVR8X.XmlData; ←隠しフィールドにセット
}
-->
</SCRIPT>
</head>
<body onload="jvsOnLoad()">
<form NAME="mitsumori" method="POST"
action="sample1.asp" OnSubmit="GetInputData()">
<input type="hidden" name="xmldata"> ←データ送信用の隠しフィールド
<input type="submit" value="送信">
</form>
<OBJECTID="JVR8X"style="ZINDEX:102;LEFT:0px;WIDTH:1200px;HEIGHT:900px;TOP:35px;POSITION:absolute;"
CLASSID="CLSID:A9A568E5-0240-4121-B1C1-608E2232BA50"
CODEBASE= "/Scripts/Jvrvw8X.ocx#Version=1,1,0,1">
<PARAM NAME="ToolBar" VALUE="0">
</OBJECT>
</body>
</html>