環境設定
レポートエディタの動作環境を設定します。
[ファイルメニュー/環境設定]を実行すると、環境設定画面が開きます。
1.カラー
グリッド、用紙、用紙外の表示色を設定します。
2.描画メモリサイズ
画面描画用に確保するメモリサイズを設定します。
大きなメモリサイズを設定するとスクロールが速くなりますが、メモリを消費します。
3.作業ディレクトリ・作業ファイル名
レポートエディタが動作するための作業ディレクトリと作業ファイル名を設定します。
正しく設定されていないとレポートエディタは正常に動作しません。設定された作業ディレクトリと作業ファイル名は、次回起動時から有効となります。
レポートエディタを初めて起動した場合は、作業ディレクトリと作業ファイル名を設定後、再起動してください。
4.帳票定義ファイル名
レポートエディタから帳票印刷をする時に定義した内容を保存するファイル名を設定します。
帳票定義ファイルとは、帳票登録の設定値を保存するためのファイルです。
5.イメージ検索パス
フォーム上に貼り付けた固定イメージの検索パスを指定します。
レポートエディタは、固定イメージを表示する時に、最初にイメージ検索パスを検索し、次に貼り付け時のパスを検索します。
6.ラベル定義ファイル
フォーム情報画面で作成したラベルを保存するファイル名を設定します。
ラベル定義ファイルには、複数のラベル定義情報が保存されます。
7.フォントサイズ計算にプリンタドライバを使用する
文字列描画に使用するフォントサイズを通常使うプリンタに設定されたプリンタドライバから取得します。
通常使うプリンタで印刷した時に、画面表示と印刷結果の文字位置が同じになります。
8.フィールド名称を表示する
フォームに貼り付けられたフィールドのフィールド名称を画面に表示します。
9.印刷時にフィールド名称を印字する
フォームを印刷する時に、フォームに貼り付けられたフィールドのフィールド名称を印刷します。
この項目は、レポートエディタからフォーム設計モードでフォームを印刷した時のみ有効です。
10.印刷時にグリッド線を描画する
フォームを印刷する時に、グリッド線を印刷します。
この項目は、レポートエディタからフォーム設計モードでフォームを印刷した時のみ有効です。
11.プリンタ設定時にプリンタ情報をコピーする
この機能はプリンタドライバ情報を取得する時に使います。取得したプリンタドライバ情報はレポートライブラリで使います。取得する必要がない時はチェックをはずしておきます。
[ファイル/印刷/プリンタの設定]でプリンタプロパティを設定した時、プリンタドライバ情報を取得しクリップボードにコピーします。
−プリンタドライバ情報とは
−プリンタドライバ情報の取得
12.ツールバーの設定を保存する
レポートエディタを終了した時に、ツールバーの状態を保存します。
13.帳票印刷モード専用にする
レポートエディタを帳票印刷モード専用にします。
この項目がチェックされていると、フォーム設計モードに変更できなくなります。帳票印刷のみを行なう場合に、誤ってフォームを変更してしまうことを防げます。
14.数値フィールドオーバーフロー時、*を出力
この項目は帳票印刷モードでの帳票印刷時に使用します。
数値フィールドにデータを取得した時、取得したデータが編集子の桁数を超えた場合に、編集子の桁数分の*記号を出力します。
この項目がチェックされていない場合は、オーバーフロー時に何も出力されません。
15.文字フィールドオーバーフロー時、カットして出力
この項目は帳票印刷モードでの帳票印刷時に使用します。
文字フィールドにデータを取得した時、取得したデータが編集子の桁数を超えた場合に、データを編集子の桁数分にカットして出力します。
この項目がチェックされていない場合は、オーバーフロー時に何も出力されません。
16.データ取得時のエラーを表示しない
この項目は帳票印刷モードでの帳票印刷時に使用します。
帳票印刷モードでデータベースからデータを取得した時、エラーが発生してもエラーメッセージを表示しません。
17.プリンタの解像度・標準プリンタの解像度を使用
オブジェクトを画面に表示する時の解像度を設定します。
解像度は「プリンタの解像度」ボックスで任意の値を設定します。
「プリンタの解像度」ボックスには、通常使うプリンタに設定されたプリンタの解像度が初期表示されます。
この解像度でオブジェクトを表示する場合は「標準プリンタの解像度を使用する」をチェックします。チェックがはずれている場合は無効です。
この項目を設定しておくと、オブジェクトの画面表示と印刷結果がより近いものになります。
18.アンドゥバッファサイズ
アンドゥ・リドゥ用のバッファサイズを設定します。
設定したサイズが大きいほど、アンドゥ・リドゥを繰り返し行うことができます。