レポートライブラリOCXでのアプリケーション開発

 
インストール先
 
レポートライブラリOCXは、Windowsのシステムディレクトリにインストールされています。
ファイル名、クラスID、コントロールID   
 
開発環境
 
レポートライブラリOCXは、ActiveXコントロールを利用できる言語環境で使います。  
インストールディレクトリにサンプルプログラムがインストールされています。
インストール先:インストールディレクトリ¥SampleProgram
 
配布
 
レポートライブラリOCXを使ったアプリケーションを実行環境で動かす時には、レポートライブラリOCXを実行環境に配布します。
レポートライブラリOCXは単独で動作します。
配布の前に、製品パッケージに入っている使用許諾契約書をお読みください。
 
プロフェッショナル(X64)の場合、開発時に使用したx86対応のレポートライブラリOCXは配布できません。
 
環境整備
 
1.レポートライブラリOCXを実行環境のWindowsディレクトリにコピーします。
 
 1-1.プロフェショナル(X86)またはスタンダード(X86)を使って開発した場合
 
  実行環境のOSがx86Editionの場合: 実行環境のc:\Windows\System32ディレクトリ
 
  実行環境のOSがx64Editionの場合: 実行環境のc:\Windows\SysWOW64ディレクトリ
 
 1-2.プロフェッショナル(X64)を使って開発した場合
 
  実行環境のc:\Windows\System32ディレクトリ
 
2.コピーしたレポートライブラリOCXをレジストリ登録します。
レジストリ登録は、以下のようにコマンドラインから行なうか、あるいはインストールツールを使用します。
 
Regsvr32.exe Jvrlib9X.ocx
※Regsvr32.exeは、Windowsのシステムディレクトリにあります。
 
Web環境で使用する場合
 
Web環境の場合、レポートライブラリOCXのジストリ登録は、サーバー側で行います。
RDFサービスを使用する場合は、インストール時にレポートライブラリOCXのインストールとレジストリ登録が行われます。