FontBoldプロパティ
フォントのボールドを設定します。
[構文]
レポートライブラリOCX
Object.FontBold
= long
レポートライブラリ.NETコントロール
Object.FontBold
= enumFontBold
Object.FontBold
= long
|
設定項目 |
内容 |
|
Object |
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式 |
|
long / enumFontBold
|
ボールド（設定値参照） |
[設定値]
long
には次の値を指定します。
|
定数 |
値 |
内容 |
|
JV_BOLD_OFF |
0 |
ボールド解除（初期値） |
| JV_BOLD_ON |
1 |
ボールド設定 |
enumFontBold （列挙型）には次の値を指定します。
[解説]
レポートライブラリOCXの場合は、long型で値を設定します。
レポートライブラリ.NETコントロールの場合は、列挙型、または long型で値を設定します。
FontBoldプロパティは、DrawTextメソッドで文字を描画する時のボールドを指定します。ボールド設定はDrawTextメソッドを実行する前に行います。改ページでページが変わった時には再設定が必要です。
FontBoldプロパティではフォームに描画された文字やフィールドのボールドを変更することはできません。フォームの設定を変える場合は、SetFieldLong
メソッドを使います。
値の設定と参照は、デザイン時、実行時に可能です。
[コーディング例]
レポートライブラリOCX
Jvr.FontBold = JV_BOLD_ON 'ボールドにする
レポートライブラリ.NETコントロール
’列挙型を使う場合
（VisualBasic)
Jvr.FontBold = enumFontBold.ボールド設定
（Visual C#）
Jvr.FontBold = enumFontBold.ボールド設定;
（Visual C++）
Jvr->FontBold = enumFontBold::ボールド設定;
’long 型を使う場合
（VisualBasic)
Jvr.FontBold = JV_BOLD_ON 'ボールドにする
（Visual C#） ※列挙型にキャストします
Jvr.FontBold = (enumFontBold)JV_BOLD_ON;
（Visual C++）※列挙型にキャストします
Jvr->FontBold = (enumFontBold)JV_BOLD_ON;